【実務経験記述例あり】2級造園施工管理技士の勉強方法

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グリーンビジネスの資格として取りたいけど…どのくらい前から、どうやって勉強しよう。

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スクールは高そう…独学で合格する方法ないかしら?

国家試験は難しそうなイメージを持っていませんか?
また、仕事が終わった後にスクールとか通わないと受からないと思っていませんか?

確かに、全く対策をしないで試験に臨むと難しいです。

筆者は1級造園施工管理技士であり、2級造園施工管理技士の試験と独学で1発で合格しています。

この記事では資格試験の対策となる勉強方法と、第2検定(実地試験)の肝となる「実務経験記述」のテンプレートを含めて解説しています。

この記事の方法を活用すると、試験に合格ラインに届くことができて、年に一度の機会を棒に振ることがなくなります。

どのくらい・どうやって勉強すればいいの?
独学でも合格できるの?

そんな悩みをこの記事で解決できたら幸いです。

※参考までに
実務経験記述例を参考にされる方は↓
こちら(ページ内ジャンプします)
造園施工管理技士ってどんな人?
なるためにはどうすればいいの?
そんな方には過去記事で詳しく書いています。

合わせて読みたい造園施工管理技士とは?

2級造園の勉強方法と出題形式

勉強方法の説明の前にひとつめの答えを言うと、独学でも十分に合格できます。
筆者は独学で2級造園施工管理技士に合格しています。

試験には「第1検定(学科)」と「第2検定(実地)」があり、第1検定はマークシート・第2検定は記述式問題となっています。

ではどのように勉強すればいいのかを解説していきます。

第1検定(学科試験)対策と形式

具体的な勉強方法と勉強期間

勉強方法の1番のおすすめは「過去問題を解くこと」です。

まず過去問題を解いてみる。
人って4択問題等はついつい答えてみたくなるものです。

解いて答えを見て「なるほど~」と進めていく。
これが一番早いです。

ポイントは「過去5年分問題を解く」ことです。

なぜ5年分かというと、5年以内から似た問題が出題される傾向が強いからです。

point!

「過去5年分の過去問題」をひたすら解く。

最低でも3周以上解くことが必要です。
より確実に合格を目指すには5周あたりが目安です。

コツは問題ごと全部覚える感覚で進めていきます。
「次の問題はあの問題が来るな」あたりまで読み込み解きこんでおけば合格は間近です。

期間は1日に1年分解くとして最低で5年×3回=15日。
ですが確実に合格をものにするには5年×5回=25日、1か月くらい前から取り組めば十分です。
※毎日1年分、問題を解いた場合です。

※参考までに
試験日の詳細日程
試験日日程 (別のサイトに飛びます)

問題集は古すぎなければ何でも問題ありません。
メルカリや中古本屋、他にはインターネットの過去問を印刷したものでも十分です。

ただし、令和3年度から問題の出題傾向が変わっている為、必ず出題傾向が変わった問題が載っているものを使用してください。

土木施工管理技士の方への注意点

造園施工管理技士試験では「植物についての知識」の有無が問われます。

土木施工管理技士の資格を持っている方は土木の問題を全問正解して全体の60%とれば植物の問題を全部間違えても合格する!と思っている人も多いと思います。

しかしこれは間違いで、造園施工管理技士の試験では「植物に関する知識」がないと合格できません。
土木施工管理技士を持っている方こそ必ず植物に関する勉強をしたうえで試験に臨んでください。

出題形式と試験時間・合格に必要な点数

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出題形式はマークシート4択問題です。

時間は2時間30分
問題数は40問。

全問必須問題となっています。
全問解答して設問に対して2個塗りつぶさないように注意しましょう。

合格に必要な割合は60%です。

ココがpoint!

24問正解で合格

言い換えれば16問は間違えても大丈夫です!

第2検定(実地試験)対策と形式 ※解答用紙あり

具体的な勉強方法と勉強期間

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先ほど第1検定の勉強方法の所でも書きましたが造園の試験は「植物に関する知識」がないと合格できません。

必ず植物に関する知識を蓄えて試験に臨んでください。

勉強方法は?

学科試験(第1検定)同様過去5年分の問題が載っている過去問題をひたすら解く。

こちらも過去5年の問題と似た問題が出題される傾向が強いです。

最低でも3周以上解くことが必要です。
より確実に合格を目指すには5周あたりが目安です。

勉強中の解き方は記述式なので必ず書き出すようにしましょう。
書くことによって記憶にも深く入ります。

コツは問題ごと全部覚える感覚で進めていきます。
「次の問題はあの問題が来るな」あたりまでくれば合格は間近です。

期間は1年分を1週間として最低で5週間程度です。
より確実に合格をものにするには2か月くらい前から取り組めば間に合います。
※毎日1年分、解いていった場合です。

※こちらも参考までに
試験日の詳細の日程のリンクを貼っておきます。
試験日日程 (別のサイトへ飛びます)

出題形式と試験時間・合格に必要な割合

出題形式は記述式問題となります。

時間は2時間。
合格に必要な割合は60%以上となります。

問題1~3は必須問題:つまりすべて解答するということになります。

仮に答えが分からなくても空欄は避けて、あてずっぽうでも何か記述しておきましょう。
いくらか配点が加算される可能性が残せます。

実務経験 記述対策

第2検定の難関は経験記述です。

経験記述の勉強の仕方は?

「勉強」というより「作文をあらかじめ作っておく」こと。

前半部分の
「工事名:工事内容:施工場所:発注者:工期:請負代金:工事の概要:あなたの立場」
ここまでは
丸暗記するしか方法がありません。

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周辺状況はイメージしやすい内容を書くとよいでしょう。

例えば公園工事なら「前面道路はスクールゾーンとなっていた」「うっそうと木が生い茂っていて暗いイメージであった」とするとイメージしやすく理解されやすいです。

ココがpoint!

周辺状況を思い浮かべられると採点官に理解されやすい。

ここで「あなたの立場」について。

筆者は「現場代理人補佐」といった立場で合格しました。
悩んだ場合は「○○補佐」としておきましょう。

次いで留意した「安全管理」「品質管理」「工程管理」となります。

ここは箇条書きで書いていくとやりやすいです。

実務経験 記述例

①技術的課題
(問題点)

  1. Aといった問題が起こりそうだった。
  2. Bの恐れが想定された。

対応処置と評価
(やってみた結果どうなった):
≪例は工程とします≫

Aは○○といった対応をした。
Bは××取り入れて工事を進めた。

この2つを行った結果
工期内に工事を終えることが出来た。

この形式で文章を膨らませていけば十分合格ラインに届きます。

これを「安全管理」「品質管理」「工程管理」と作成しておけば大丈夫です。

経験記述問題を書いて練習したい方へ
解答用紙サンプルを作成しました。
印刷して練習してください。

経験記述 練習用解答用紙はこちら(無料)

文章を一言一句覚えることは難しいので、上記の例でいえばAとBと○○と×××などのキーワードを覚えておいて試験会場で作り上げるイメージです。

工事は必ずと言っていいほどなにか障害があるものです。

最低でも2つは問題点を探して作成しましょう。

そして最後の締めは、必ず問われた結果がいい方向に向かったことを書いてください。

「安全」なら「無事故」
「工程」なら「工期延期しなかった」
「品質」なら「品質を確保できた」です。

そういわれても作文は時間がかかるものですし、急に言われても難しいものです。
そんな「時間がない」「作文は昔から苦手」「書いたものを確認して欲しい」
と思っている方に。

経験記述の作文を代わりに作成してくれるところを紹介します。

多少のお金はかかりますが、うまく活用して一発で合格となればやる気アップに繋がりますね。

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まとめ

いかがでしょうか。
過去問題集の繰り返すことと、しっかりとした事前準備で第1検定、第2検定ともに独学で十分に合格出来ることが分かって、過去問題を解いてみたくなってきたのではないでしょうか?

勉強方法と解答の注意点としては

  • 第1検定はマークシート問題です。
    全問解答して答えがダブらないように注意しましょう。
  • 第2検定は答えが分からなくても空欄は避けましょう。
    採点する側は膨大な数の答案用紙で最初に何をするかと言うと明らかに「空欄の多い解答用紙」を不合格にしていき枚数を減らしていきます。
    そうならないためにも必ず空欄は埋めましょう。

第1検定、第2検定ともに見直す時間は十分にあります。

ケアレスミスで不合格となるのは痛すぎます。
名前、受験番号、受験地と見直しをしっかりと行って合格を勝ち取りましょう。

 

不安を感じる方は作文作成代行を利用してみてはいかがでしょうか?
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今回はこの辺で。

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