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施工管理技士(現場監督)の仕事内容。(CAD2)

CAD2建設業の日常
この記事は約5分で読めます。

施工管理技士(現場監督)の仕事って
具体的にどんな感じ?
CADって何だろう?

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数学的な分野なの?
文系の自分じゃ無理かな?

前回は、施工管理技士
(現場監督)の仕事のひとつ
「CAD1」を書きました。

前回記事はこちら↓

施工管理技士(現場監督)の仕事内容。(CAD1)
施工管理技士(現場監督)の仕事内容のひとつ図面の修正や解析について解説していきます。図面=CADで作図や修正を行うにあたってCADとっはなにかを踏まえて説明します。

 

今回投稿は
「CAD(電子図面)の使い方と上達方法」
についてお話しします。

 

筆者は文系出身です。

文系でも問題なく
使いこなせるようになります。

早速CADを使いこなすためには
どうするかを解説していきます。

施工管理技士(現場監督)は何してる?

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施工管理技士(現場監督)は何してる?

答えは現場によって異なるので
ひとつではありません。

 

ひとつだけ言えるのは

「担当した工事を完成させること」

です。

 

今回はそのプロセスのひとつである
工事の準備と発注者に提案する=
「図面を読む、書く、加工する」
について解説していきます。

CADの種類

ひとえにCADといっても
いくつかの種類や業界によって分かれています。

 

どんなものがあるのか見ていきましょう。

業界別に分かれている

筆者がいる
「建設業」には建設業の
機械設計業界にはそれに対応したCADがあります。

 

その建設業でも
「建築」と「土木」
でも図面形式も異なります。

 

正直なところ
建築工事の現場にて図面を
預かることもありますが
分からない所は全く分かりません。

 

建築工事で携わる
「土木工事・造園工事」
のほとんどが1階の外廻りなので
2階・3階などの図面なんて
理解する必要もなく
理解できないのが現状だったりします。

 

ソフトによって分かれている

建設業で使われているCADでは
最も多いのがAutoCadです。

 

このソフトを使えれば
大概は問題ないでしょう。

 

他にはJw-Cad
もよく使われています。

 

Jw-Cadは
無料でダウンロードできます。

 

イメージとして
試してみるのはいかがでしょう。

ダウンロード (jwcad.net)

 

ただ、自分の経験としては
圧倒的にAutoCadの方が多いので

 

Jw-Cadを
使いこなせなくても問題ないです。

 

CADを使えるようになるには

cad3

どんなことも同じですけど
初めてやるものは戸惑うものと思います。

 

使いこなせなくて当然です。

 

とにかく触って
慣れていくしかないです。

 

パソコンに慣れてない人は
タイピングも難しいもの。

 

次第に早く
打てるようになるものと同じです。

 

それではどんな風に慣らしていくのが
今後にも生かせる良い方法か
見ていきましょう。

適当に作図してみるor適当にいじってみる

コマンド操作もなにもかもが
扱うソフトによって違います。

 

なのではじめはどうにか
「正方形を書く」
「書いた正方形の中に円を描く」など
適当で簡単なものから
慣れていくといいと思います。

 

一見地味でつまらない作業
のように感じられますが、この
「正方形の中に円を描く」
といった単純な作図がいずれ
「100m四方の正方形の土地に
直径5mの円をきれいに並べて作図する」
とか
縦10m、横20mの長方形に縦20cm
横10cmのレンガを網代張りパターンで作図する」
なんて図面作成に生きてきたりします。

 

動かし方が慣れてくれば
作図のスピードと精度は
自然に上がっていきます。

簡単な構造図を書いてみる

基本的に真っ白の状態から
図面を作成することは稀です。

 

多いのは以前の記事の
サイコロの例にあるように
図面の一部の加工です。

 

前回記事
サイコロの例え

 

特にその中でも
「構造図」と言われる
つくるものの
「断面図」とか「詳細図」
の加工が多いです。

 

やり方としては
作るものの寸法をチェックして

 

①まずはフリーハンドで紙に鉛筆で書いていく。
②頑張ってCADで正確に書いて「断面図」を作っていく。

これがいいと思います。

 

構造図の提出は
必須となることが多いので
いずれ生きてきます。

元図面をいじって自分だけの図面を作ってみる

「CADを勉強したい!」
といって
「どうなってもいい図面」
をもらって好きなようにいじくりまくりましょう。

 

書いてある線の
色を変えたり
四角の中を塗りつぶしたり。

 

適当なコマンドボタンを押して
変化を楽しみましょう。

 

「平面図」と呼ばれる図面は
空から(真上から)見た図面を指します。

 

例えば
「道路」を区別している線を青く
「建物や工作物」緑など
わかる範囲で色分けしていくと
なんとなく出来上がるもののイメージが
見えてきたりします。

 

慣れるためには
楽しんでやることも大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

初めは誰もが初心者で
出来ないものです。

これは誰もが通るところであり
少しずつスキルアップしていけば十分と思います。

 

施工管理技士(現場監督)は
事務所でパソコンに向かって
こんなことをしていることもあるんです。

 

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
panna-thanks

今回はこのへんで。

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