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施工管理技士(現場監督)の仕事内容。見てるだけ?(監督・巡視)

junnsi/kanntoku-eyec建設業の日常
この記事は約5分で読めます。
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現場を見ろって言われたけど見てるだけじゃつまらない。

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見てるだけって何か意味があるんだろうか。

「見てるだけなら手伝って」

私も建設業に入ったころ職人さんに言われましたし、実際にそうだと思ってました。

しかしそれで工事の成果物に対する「責任」を果たせているのでしょうか?

ただ見ているだけのようで何をしているのか筆者の経験を書いていきます。

前回記事を読む:苦情対策・現場で出てしまったクレーム対応↓

施工管理技士(現場監督)の仕事内容。(クレーム対応)
施工管理技士(現場監督)の仕事内容のひとつ、クレーム対応について。どうすればクレームや苦情を減らせるのか。工事には必ずと言っていいほどクレームが出るもの。筆者の実体験をもとに書いています。

施工管理技士(現場監督)は何してる?

施工管理技士(現場監督)は何してる?

答えはひとつではありません。

ひとつだけ言えるのは「担当した工事を完成させること」です。

今回はそのプロセスに伴う「見てるだけ?監督・巡視とは」について解説していきます。

監督って見てるだけ?

現場を監督するって何しているの?

結論からいうと
 1:ダメが出ないように確認する
 2:不安全なところを見つける
を行っています。

ダメが出ないように確認する

① 甘さのチェック

大きな声で言えませんが、人は手を抜きたがるものです。

「ちょっとめんどくさい」「このくらいで十分でしょ」

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もちろん毎度毎度120%、全力投球してくれとは言いません。

けれど何処かで「線引き」をしないとなりません。

決めるのは現場の責任者である施工管理技士(現場監督)の仕事です。

また、変更があった際に変更内容がきちんと伝わっているかも現場で見て確認するところです。

② 近すぎると見えない

職人さんは目の前の作業をしています。

少し離れた位置から見ると「おかしいな」ってわかるものでも近すぎて気づかない事があります。

例えば
下記の画像

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※2本目が曲がっています

ひとつの作業に集中していると意外と気付かないものなのです。

「舗装面の水たまり」など離れて見ないと分からないことも。

早い段階で気づけば修正は容易で、被害は少ないです。



変に仕上がった構造物。

「私が作ったんじゃない職人が作ったものだから」

そんなことは通用しません。

なぜなら施工管理技士は全ての責任を負うのが仕事です。

不安全なところを見つける

「不安全行動」を見る

前章でも述べましたが、人は手を抜きたがるものです。

例えばですが釘打ち。

ハンマーを使いたいけどちょっと遠くにある…近くのスパナで…痛て!

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滑って手を叩いてしまっただけとはいえ痛いものです。

現場で見ているあなた。

こんな時こそ「めんどくさい手抜き」に先に気づいてハンマーを持っていってあげたいですね。

「自分は大丈夫」と思っていないかを見る

不安全行動をとる場合はいつも決まって「自分は大丈夫」と思っているものです。

事例を話した上で不安全行動が無いように見守って注意して怪我の無いようにしたいですね。

筆者の事例では「転んで骨折した」人を現場で出したことがあります。

転んだだけでも
・打ちどころによって
・年齢等によって
思いがけず骨折するものです。

現場内は転倒の無いように整理整頓されているでしょうか?

安全管理について(過去記事)↓

【安全管理について考察】施工管理技士(現場監督)の仕事
施工管理技士(現場監督)の仕事のひとつ、安全管理について考えてみました。なくならない怪我や事故。どうすればいいのでしょうか。

見ているだけの側面

段取りが出来ている

「見ているだけでは退屈」それは段取りが出来ている状態です。

逆に言えば「見ている余裕もない」のは
「工事成果物」のチェックが出来ない
・「安全」の確認が出来ない状況と言うことです。

打ち合わせ等で現場に出れないときもありますが基本的にはあまり好ましい状況ではありません。

見ているだけで退屈かもしれませんが
・退屈な状況下にするよう準備すること
・退屈な状況下が望ましい事

こう捉えて現場を見ると次の段階の準備にも生かせます。

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第三者からの目線

職人さんは周りに気にしない節があります。

例えば
汚れた靴のまま工事エリアから出る。

「工事してるんだから仕方ないじゃん」と道路に足跡をつけて歩く。

工事をしている人は「仕方のないこと」

工事に関係ない人からすれば「汚い・近寄りたくない」と思うでしょう。

現場内をチェックするだけじゃなく一歩離れた位置から「第三者の目線」で現場を見ることも大切な事ではないでしょうか。

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まとめ

いかがでしようか。

「見ているだけ」はやること・見るべきところが意外と多いと思いませんか?

もちろん職人さんもプライドがあるので変なものは作ったりしないですし不安全行動もしないのが通常です。

ただ、手を抜きたがるのも事実ですし必ずしも完ぺきではありません。

工事は「人の手によって作り出されるもの」です。

気温・天気、職人さんのひとりひとりそれぞれによって出来るものは微妙に変わります。

「これ、○○さんがやったでしょ?」

よく見ていると分かりますし分かってくると会話も弾みます。

幾つかポイントを書いてきましたが時間の縛りもあります。
「こだわりすぎす手を抜かない塩梅」このバランス感覚も必要です。

働きやすい環境作りもいいですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今回はこの辺で。

 

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